2018年2月10日 (土)

中庭のある賃貸併用住宅

中庭のある賃貸併用住宅
M邸断面スケッチ
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Mさんのお宅は、調布駅南口の大通りから少し脇へ入った住宅街に建つ賃貸併用住宅。

敷地面積は51坪、建蔽率80%容積率300%

収益性を優先すれば、RC(鉄筋コンクリート造)かS造(鉄骨)の3階建物を容積率ギリギリまで建てて賃貸の戸数を増やす方法もあったと思います。
けれどMさんとのお話の中で、事業性よりもむしろご家族の居住性を大切にしたいというお気持ちがある様に感じたため、「住み慣れたこの地で3世代の家族が気持ちよく暮らす。」を最優先にしたプランをご提案させていただきました。


計画にあたり留意したことは

近隣との関係も考慮して建物の高さは控えめに。
道行く人も和みを感じられる様な表情のあるたたずまい。
画一的なワンルームが並ぶ建物にはしない。
母屋だけでなく、賃貸側のキッチンや浴室、トイレもきちんとしたもので充実させる。
全ての部屋で風通しと明るさを配慮。
古き良き時代の長屋風・・とまではいかなくても、朝晩の挨拶程度は自然に交わせる母屋と賃貸の関係が可能な動線。そしてそれを心地よい、安心、と思っていただける方に喜んでいただけるワンルームを。

こうしてMさんの女性専用賃貸併用住宅は建てられました。



路地状のアプローチを入るとヒメシャラのある中庭があります。
母屋も賃貸も、全ての玄関がこの中庭に面していて、夏になれば白く可憐な花が皆を出迎えてくれます。
そして、「いってらっしゃい」「いってきます」。そんな会話がさりげなく行き交う様になっていたらいいなと思います。

プライバシーは守りつつ、人の気配がなんとなく感じられるこうした家の在り方は、セキュリティ面でも優位。なんといってもセキュリティで最も効果のあるのは、人の目だといいますから。



賃貸併用M様邸データ

 母屋(二世帯住宅)約40坪
 賃貸 面積と家賃(共益費込み)
   101号24㎡  72、000円
   201号20㎡  69、000円
   202号20.5㎡ 72、000円



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賃貸併用住宅の事例もあります 賃貸併用住宅事例



2018年1月28日 (日)

野菜など収納する空間のつくり方

PAC住宅の特長の一つは、
「建物内が均一の温度になろうとしていること、しかも24時間、冬であればその温度をなるべく高く、例えば15℃から22℃程度に保とうとする。」という事です。

住む人の健康と快適さを追求してきた結果ですが、一つ困った事ができる。
それは、野菜などを冷蔵庫ではなく、家の中に保存しようとした場合に、どこに置いたらいいかということ。
もちろん冷蔵庫の野菜室に入らない分、1日~2日置こうというのなら、構わないのかもしれないが、まとめ買いなどの場合は、どうしたらいいか・・・

野菜にかかわらず、外気に近いようなある程度低温に保ちたい物が多いような家では、こんな工夫はどうだろう。
台所など室内側にドアや引き戸を設けた、野菜置き場の収納空間をつくること。
ただし、この収納空間は断熱から外れるようにして、空間の中は外の冷たい外気に近くなるようにつくるといい。



2018年1月27日 (土)

冬期の加湿

東京周辺では、冬、ほとんどの家で加湿が必要なのではないかと思っている。
雨は少なく乾燥した日々が続くし、室内は暖房で室温は高くなっているので、どうしても相当に乾燥した状態に。
室内が20%程度になっているというのも、さほど珍しいことではないだろう。
これは普通の家は、床は合板フローリングで壁と天井はビニールクロス仕上げが大多数なことも拍車をかけている。
上手に加湿して、室内の湿度をできれば50%程度に保ちたい。
そのためにも家中に温湿度計を置いて、機会があるごとに見ながら加湿の具合を調整できれば理想的だがなかなかそれも難しい。
加湿の方法は、加湿器が手ごろだけれど、お風呂上りには浴室のドアを開けて水蒸気を室内側に逃がすなど生活上の工夫でも可能。
ちなみにPACの家では、床壁天井の仕上げが本物の無垢の木や漆喰になっているので、室内の湿度はとても良好に保たれている。

2018年1月20日 (土)

らせん階段のある家 記事公開しました

外張り断熱・パッシブソーラーPAC住宅
山梨県甲斐市の家が公開されましたのでご紹介します

2018年1月 4日 (木)

餅つき会&パッシブエアサイクル(PAC)見学会

新年に新たな夢、新たな願いを込めて
みんなでお餅をつきませんか?


新春もちつき会@神野寺(横浜)
今年も開催します。
無垢の木で椅子づくり、木工遊び、ビンゴ大会もありますので、お子様連れで是非どうぞ。
どなたでも参加いただけます。

会場の神野寺別院は、3年前、パッシブエアサイクル工法を採用いただき建てさせていただきました。当日は、室内の見学もできます。
皆様のお越しをお待ちしています。

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2017年12月29日 (金)

築50年の家

「家のつくりやうは、夏をむねとすべし。」

吉田兼好「徒然草」の一節にあるように、高温多湿の夏に備え、日本では古くから風通しに配慮された家のつくりになっていた。

今、家族の事情で一時的に私が生活している小金井の家がまさしくそれ。
50年の日本家屋。深い軒の出や縁、座敷の仕切りはふすま、隙間だらけの土壁や板壁。風通しがよく熱気がこもらないから夏はエアコンを使わずに過ごせる。

しかし当然冬は冷える。朝起きると室温4度という日もあった。しかし現代住宅で感じる「寒さ」とは少し違うのだ。
家中が寒い=温度差がない。だから家の中の移動で極端な寒さを感じない。
一枚余計に服を着て、ボア付きの室内履きの出立で意外と快適に過ごしている。寒さを感じるのは脱衣の時くらいか。
1枚ガラスのサッシに結露も見たことがない。
かつて、血管系疾患をもつ高齢の父の身体に負担がかからないようにと、何度も家を暖かくするリフォームをしてはどうかと勧めていたのだが、そのたび父はそんな工事はいらない、と頑として譲らなかった。
今になって父の気持ちが少し理解できたような気がする。

あなたにとって、快適な家とは何ですか。








セミオーダー住宅のブログ公開

工期とコストを抑えたセミオーダー住宅
「エアサイクルラクーネル」のブログが公開されました。

セミオーダー住宅「エアサイクルラクーネル」



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外張り断熱パッシブエアサイクル(PAC)工法
国産材を中心とした無垢の木の家です。


2017年12月23日 (土)

オーダーキッチン

千葉のYさんの家、完成しました。
Yさんのこだわりのひとつにキッチンがありました。
・作業性のいいキッチンにしたい
・家族や友達とおしゃべりしながら料理を楽しみたい
・吊り戸は不要、収納はカウンター下の引き出しに
・背面には大きな作業台が欲しい

そんなご要望を叶えるために
設計担当と打ち合わせを重ね、完成したのがこのオーダーキッチンです

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養生シートを取り、今日その全容をYさんに見ていただくことができました。
ご覧になった瞬間の、今にも踊りだしそうな奥様の笑顔。

最幸でした。



2017年12月 6日 (水)

パッシブエアサイクルの家に住んで(冬の様子)

パッシブエアサイクル(PAC)住宅にお住まいのS様より
今冬の様子をお知らせいただきました。原文そのままご紹介します。

市川 様
かくれん房の温度設定を19℃自動にして約2週間。
昨年同様、冬季の室内温度の安定感が大変自然で心地よいです。
火気暖房の着火・消化がの心配が一切なくなっただけでも、冬季は大変気分が気軽です。
その上、最近寒くなって来ましたが、帰宅すると部屋の中が「ぬる暖かい」感じになっており、大変気分よく玄関扉をあけることが出来ます。
特に晴天日の夜の帰宅時に家に入ると、「もわ〜っと」太陽の熱のなごりのような暖気が身体にまとわりつきます。
これまでの人生、冬の朝は「さむ〜」で起床して石油ストーブを着火。
仕事から帰宅後も、屋外と変わらない冷たい室内に入って、石油ストーブを着火。
エアサイクルハウジングのPACとかくれん房効果は、おせいじ抜きで冬季の生活を一変させたことを、2シーズン目の冬を迎えるにあたり自覚的に感じています。
京都の土壁、無垢の木の構造材、無垢の杉フローリング、エコクロス、高品質な石膏ボード。
これらの威力は、1年間住んでみてようやく体験的な理解が進みました。

1
2017年12月3日(日)越谷の家全景
壁の茶色がとても良い色合い。
今年は、10月下旬に植木屋さんにプラタナスを刈り込んでもらった。
冬の風が強くなる前に剪定しないと、葉がご近所中に飛び散って大変になるからです。
2

2017年12月3日(日)22時半ころ 
温度計上段:2階温度 20.4℃ 44%
           下段:屋外温度 6.3℃ 64%
ええ!?外気温と14℃も差がある。すごいエアサイクル効果です。
屋内は、自然の温度なので音も無いし風も舞いません。


3
2017年12月3日(日)22時半ころ 
一階の階段7段目の温度計:19.0℃ 51%
カップヌードルの上に温度計を置いている意味はありません。
4
2017年12月3日(日)23時ころ 
一階トイレ&脱衣所(かくれん房設置部屋)温度計:19.4℃ 47%
かくれん房の温度設定は、11月19日から19℃自動設定(静)


5
2017年12月3日(日)23時ころ 
内外の温度差が、14℃はかなりエアサイクルしています。
念のため玄関前の屋外の温度を測ってみました。
玄関前温度計:6.6℃ 63%
いつも測定している屋外の温度センサーとの変化はほとんどなかった。
ちなみに、気象庁の越谷に設置しているアメダス記録だと、23時の気温は3.5℃です。

6
2017年12月3日(日)22時半ころ 
住み始めて1年後の2階の風景。
生活感が出て来ている。
吹き抜けを中心に、回廊式の2階の動線がとても快適。



パッシブエアサイクルの家のしくみはこちら

2017年12月 5日 (火)

富士ひのきのJパネル

今日は、富士ひのきの展示会へ。

富士ひのきのJパネルを発見。
木材の繊維方向が直行するように3層を互い違いにクロスして貼り合わせてあります。
無垢材にありがちな反りや狂いが少なく、強度もあり。

写真ではわかりにくいのですが木目も綺麗。
カウンター材に使えそうです。

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