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2018年3月 3日 (土)

そのバルコニー、必要ですか?

『バルコニーは必要ですか?』
もし使わないようであれば「つくらない」ことをお勧めします。
実際に、新築でバルコニーをつくらないお宅も増えています。

洗濯物は乾燥機と室内干しで。
布団も、最近はベッドの方が多く、さらに軽くて暖かい羽毛布団が主流で、これは陰干しが原則ですから、バルコニーに干すのはベッドパッドくらい。
仕事をもつ主婦が増え、日があるうちに取り込めないから室内に干しておこう、というお宅も多いのでは。

ですから、私はプランをつくる時、お客様に必ず聞きます。
「バルコニーは必要ですか?」と。
もし使わないようでしたら、バルコニーはつくらないことをお勧めします。
むしろ、水回りに近く、風通しや換気環境を整えた室内干しスペースやサンルームをしっかり計画したほうが正解です。

バルコニーの防水は継続してメンテナンス費用がかかる
バルコニーの防水工事の保証は10年です。
保証が切れる前にメンテナンス(再塗装)が必要です。
またメンテナンスをうっかり忘れ、表面にひび割れが起きれば、そこから建物の内部に水が回ってしまうことがあります。
室内の天井や壁が濡れます。すぐに気づけばクロス交換程度で済みますが、雨が降るたびに見えないところの構造材が濡れているとしたら・・・

メンテナンスに費用がかかり、建物を痛めるリスクもかかえるバルコニー。
「つくらない」という選択肢もあるのです。

バルコニーは作りたい、でも10年に一度のメンテナンス費用は節約したい
という方には、こんな方法もあります。
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二階南東の角に設置したバルコニー事例
一階の部屋の上に屋根をかけ、その上にバルコニーを乗せています。
バルコニーの床はすのこ状になっていますので、降った雨はバルコニー直下の屋根に落ち、樋を伝わって排水されます。
防水工事はしていませんので、10年に一度の防水工事も不要です。



家は、デザインや流行りに振り回されず、自然の理にかなったつくり、メンテナンスが楽な形を選びたいものです。
下の写真は、昨年リフォームの打ち合わせで訪問したお宅です。
深い軒の出が、建物を雨から守っています。バルコニーはなく、屋根の上に布団を干していました。
懐かしい風景、日本の家の原点です。
 
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