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2018年1月12日 (金)

健康住宅が当たり前なのに・・・

家を建てる際に、健康は今や当たり前の概念になった。

今時、健康をうたっていない住宅はないだろう。
それなのに、いまだに住宅に起因する健康被害の報道も後を絶たない。
今は真冬、必ず出てくるのが、建物内の温度による心筋梗塞や脳梗塞の話題だ。これは昔の古い家の話で最近の新しい家ではないと思いがちだが、必ずしもそうとは言えない。
古い家はどこにいても寒かった。
暖房も効かず部屋も温まらなかった。いわゆる手元暖房で、採暖と呼ばれていた。こたつや火鉢で、その場所だけ暖かい、あとはどこに行っても寒いということになる。
だからこそ着るもので調整して、寒い寒いと言いながらも。寒さに油断することは案外と少なかったのかもしれない。
そういう意味では新しい家の方が油断が生じる危険性もある。
断熱性が優れているからどこでも暖かいはずだとの油断が怖い場合もある。
お風呂上がりの廊下など、意外と新しい家でも怖いのかもしれない。
そうでなければ毎年冬になると、テレビで温度差の危険性を必ず報道するなんてありえないだろう。
建物内の温度差は古くて新しい話なのだと思う。
健康住宅はこんな今では当たり前と思える所を一層真剣にとらえていく必要があるのだと確信している。


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