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2015年10月13日 (火)

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※記事は、38年前にエアサイクル工法を開発した田中慶明氏。当社顧問として、現在も様々な技術開発に尽力いただいてます。

~2015年10月13日配信文より~
《どこで建てるか 誰と建てるか いつ建てるか はW-meaning》

家づくりにおいて「どこで」と「誰と」そして「いつ」は重要なキーワードだと思う。
今どきは一人暮らしの方も多いが、ここでは家族と暮らすことを前提とした家づくりの話にしたい。
「どこで」は、「建築場所」と「どの工務店で建てるか」の意味がある。
「だれと」は、「その家で一緒に暮らす人」と「工務店という組織ではなく家づくりに関わる具体的な人々」を示す。
「いつ」は、「今建てるか来年かという具体的な建築時期」と「子育て中か定年後かといった世代論」がある。 極めて当たり前のことだが、その持つ意味合いはとてつもなく大きいだろう。
「建築場所」「どの工務店で建てるか」「その家で一緒に暮らす人」「工務店という組織ではなく家づくりに関わる具体的な人々」「今建てるか来年かという具体的な建築時期」「子育て中か定年後かといった世代論」これらが微妙に絡まって、家をつくるという作業を複雑にしている。
家づくりは当然大きな資金が掛かるが、どのくらいの資金が用意可能かは、「いつ」というキーワードに関係してくることが多い。 社会に出たばかりの新人よりも退職金を手にした団塊の世代の方が資金をより多く用意できるだろうし、親からの相続世代も資金は用意しやすいだろう。 それは建てる工務店選びにも影響するだろうし、家そのものの内容にも大きく関係することになる。
また住む場所の自由度も、子育て中の世代よりは定年後の世代の方が融通性は高いだろう。これはそのまま土地代金が場所によって極めて異なるという日本の地域格差の問題にまでつながってしまう。そう考えると「いつ建てるか」というキーワードの持つ意味はとても大きいと思える。
私自身もこの原稿を書いている現在は67歳、サラリーマンではなかったので定年という枠には当てはまらないが、PACという家づくりを29歳のときからしている経験、同時に自分自身の住まうという体験から、これまでの観点とは少し違うポイントで家づくりについて考えてみたい。
おそらくまとまりのない雑談のような話になってしまうと想像するが、それなりに少しは家づくりに参考になる、お役に立てる部分も多少はあると思うので、お付き合いくだされば幸いです。
田中慶明

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