« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月29日 (水)

10年点検とホウ酸によるシロアリ対策

日本のミツバチ大量死の原因ではないかと言われている農薬、ネオニコチノイド。
世界的には使用禁止の方向へ向かっているのに、日本では一般的な防蟻剤(白アリ駆除剤)に使われています。


PAC住宅では薬剤による防蟻処理はしていません。

乾燥した木材につくという厄介なアメリカカンザイシロアリの存在を知ってから、ホウ酸塩にて対応しています。



築10年のPAC住宅
点検を終えて、シロアリについて語るホウ酸スペシャリストの動画
当社長谷川がデイリーレポートにアップしていますので是非ご覧ください。
建て主さんとのやりとりです。


床下点検の報告とシロアリについて語る











2015年4月28日 (火)

外張り断熱+パッシブソーラー構造見学と家づくり相談会

緑豊かな季節になりました。街路樹の紅白のハナミズキが空を見上げて咲いてます。

入居者の皆さま~
そろそろスーパー越屋根を開けてください。様子をみながら床下換気口もオープンですshine


さて、GW中のイベントのお知らせです。スタッフ張り切っております。是非お運びください。
5月3日(日) 10:00~15:00  東京都国分寺市内建築現場
夏と冬 衣替えする原理をご確認ください
5月5日(火・祝)6日(水・祝) (リフォーム&家づくり相談会 in 日本橋)
住宅ローン、土地探し、間取りや素材まで、ベテランスタッフがご相談承ります。
リフォーム&家づくり 相談会詳細はこちら



~4月12日ブログ記事(再)~
自然の恵み、太陽熱を建築に利用するのがソーラーハウスですが、ソーラーハウスには2通りあります。
(1)集熱パネルやダクト、ファンを使って利用するアクティブソーラーハウス
(2)設備を使わず建築的な工夫で利用するパッシブソーラーハウス
当社が設計施工する「PAC住宅」は、機械設備を使わずに家の建て方の工夫で太陽熱を活用する(2)のパッシブソーラーハウスです。
【太陽熱を集めるPAC集熱通気層】
1428766845126.jpg
屋根と外壁全面に太陽熱を集めるための通気層をつくります。どの方角から当たる太陽熱も取り入れられるように。
そして通気層で集められた太陽熱は建物の中(外張り断熱の内側)に取り込まれます。
参考データ  「外気と取り入れ口部分の温度データ」をご覧ください。
52度以上の太陽熱が取り入れられている様子がわかります。

【集めた太陽熱を循環させる内壁空洞】
床下、壁の中、天井裏、小屋裏は全て空気が流れるように施工されていて、その躯体内空間に太陽熱がゆっくり循環、熱を分配します。
建物の中の温度差がなくなるように、そして流れる空気は湿度を調整します。
この流れる空気のため、断熱方法は、「外張り断熱」が前提です。

【太陽熱を蓄熱】
寒い冬の日、思わず触れた道路やコンクリートに温かさを感じたことはありませんか。
学生の頃の放課後の体育館前の広場とか、公園の石のベンチ、アスファルトの道路などで。

熱は比重の大きい(重い)ものに貯まります。日中循環した太陽熱は建物の基礎コンクリート、壁や天井下地の石膏ボードに蓄熱され、夜間の室温低下を抑えます。
自然の恵み・太陽熱を最大限に利用して、夏と冬、衣替えできる家。その仕組みはこちらからどうぞ。 PAC工法のしくみ




流れる空気・外張り断熱パッシブソーラーの原理を建築現場でお確かめください

2015年4月27日 (月)

「内壁空洞を考える」 PAC工法資料より

PAC工法資料より引用

躯体内空間の主役 内壁空洞を考えるーその2
内壁空洞が温度差をなくす   ー田中慶明ー

その1では、内壁空洞がなぜ日本の木造住宅にとって命なのかを探りました。それは内壁空洞を中心とする躯体内空間に木造住宅の骨組み、すなわち土台や柱、梁などの構造材が存在し、365日24時間空気の流れに触れていることでした。

今回は、内壁空洞の冬期の役割について述べたいと思います。PAC住宅の内壁空洞は、温度センサーであり、ファンであり、配管ダクトであり、集熱また放熱部位であるというマルチな役割を果たしています。

エアサイクルの要が内壁空洞
PAC住宅の冬の空気の流れを表す言葉がエアサイクルです。これは、
Air Circulation(エアサーキュレーション)の日本語化です。昭和52年に筆者(田中慶明)が名付けました。外張り断熱された建物の躯体内空間を温度差によって空気が循環する様子を表現したものです。

この循環する空気の流れが、土台などの木材や建物全体の湿気の調整をし、又、躯体内空間の温度を均一にして、建物全体の温度差をなくしていきます。このエアサイクルを決定づけているのが内壁空洞の存在です。 


温度センサーとしての内壁空洞の空気

エアサイクルの役割のひとつが建物内の温度差を解消していくことです。これは躯体内空間の空気循環により行われるのですが、どうして温度が均一化していくのかを、まず探ってみましょう。
温度が均一になっていくためには、温度が高い部分から低い部分へと熱が移動しなければなりませんが、その前にPAC住宅は、温度センサーもないのに、どのようにして、躯体内空間のここは温度が高い、ここは低いと感知しているのでしょうか。
空気そのものを温度センサーにする、というのがPAC住宅の発想です。
空気は暖められると軽くなり上昇します。逆に冷やされると重くなり下降します。この性質を利用すると、内壁空洞の空気は立派な温度センサーになります。
内壁空洞は縦に細長い空間ですから、空気の上下の動きには都合よく構成されています。この内壁空洞の上端と下端を開放しておけば空気は自由に流れますから、この空気の動きそのものを温度センサーとするのです。
すなわち、何らかの影響で暖められている内壁空洞の空気は上昇し、冷やされている空気は下降します。それも、暖められるもしくは冷やされる程度によって上昇や下降の速度を変化させます。
冷たい所ほど大きく下降気流を生じ、暖かい所ほど上昇気流を生じます。
空気そのものの動きでは、温度が何℃かはわかりませんが、温度差に応じた上下の動きが、正確に生じます。この動きを温度センサーとして使うことは、機械設備を使用しないパッシブソーラーにぴったりと言えます。 


内壁空洞の空気それ自体がファン

温度の高い所から低い所へ熱を運ぶためには通常、ファンなどの機械設備に依存しようとしますが、PAC住宅では、内壁空洞の空気そのものを動力にしています。
内壁空洞内に温度差で発生している上昇下降の空気の流れそのものをファンの力にしています。
しかも、精妙な温度センサー付きのファンとなります。温度が高ければ高いほど、上昇する速度が早くなりより多くの熱を運びます。温度が低ければ低いほど、下降する速度も早くなり熱を運びます。


内壁空洞は方向指示器付き空気搬送のダクトでもある

PAC住宅の冬の機能の一つに、暖かい空気を冷たい場所に運び、冷たい空を暖かい場所に運んで全体の温度を均一にしていくことがあります。この搬送駆動力の役割も内壁空洞の空気そのものが果たしています。
建物全体に配置された垂直の内壁空洞が、水平の床下、ふところ、小屋の各空間を結び、一体となった躯体内空間が構成されています。この躯体内空間は、外側でしっかりと断熱され、冬は密閉された空間となります。
それぞれ高さの違う、床下やふところ、小屋空間の空気が混じり合うのもそれぞれを連通する内壁空洞の上下する空気の流れです。
さらに、床下や小屋などそれぞれの空間だけをとっても方位によって温度差がありますが、この温度差も各所に配置された内壁空洞の上下する空気の流れによって発生する建物全体を循環する空気の流れで解消されていきます。 

そして集熱また放熱部位という多機能さである

こうして内壁空洞を上下する空気が躯体内空間全体の空気循環(エアサイクル)を促し、温度差を解消していくわけです。
さらに、PAC住宅はすべての屋根面と壁面に集熱のための通気層を構築していますが、内壁空洞自身も集熱パネルの役割を果たしています。
太陽熱により暖められた室温は上昇しますが、その温度により内壁面も暖められて内壁空洞内の空気が暖められるのです。これは、立派に太陽熱コレクターの役割を果たしていると言えます。天井面も同様です。
さらに暖かさを住む人に感じさせる放熱部位としての役割があります。内壁の面ばかりではなく床面と天井面も同様の役割を果たします。空気循環(エアサイクル)によって、冷たい所がなくなり温度差が少なくなった内壁面・床面・天井面は、比較的低い温度でも住む人に寒さを感じさせないのです。
このように実に多用な働きをするのが、内壁空洞です。まさしく建築的手法によるパッシブな住宅の要です。 


PAC工法 冬モードのページ





 

2015年4月26日 (日)

流れる空気のリフォームで木造住宅の寿命を延ばす

Logo2


今、都内で戸建木造住宅のスケルトンリフォームの計画が進んでいます。
大幅な間取りの変更で、床・壁・天井を張替え、キッチンや浴室等の設備も交換、そしてもちろん断熱補強もします。さらに重要なのが「流れる空気のリフォーム」であること。

日本の家は昔から木でつくられてきました。雨が多い日本での家づくりには呼吸する木が理に適っていたのに、現代の家のありようは密閉化断熱化気密化の名のもと、息ができない(しにくい)つくりになってきています。


当社が推奨する「流れる空気のリフォーム」は、建物の断熱・気密を強化するばかりでなく、土台、柱、梁などの木材がさらに生き長らえるよう、床下・壁の中・小屋裏に空気の流れを確保して、表面だけでなく躯体ごと呼吸できる家にしようというものです。

極端な暑さや寒さからご家族を守り、そして湿気という観点からも人と建物を守りたい。

今回はコンセプトを共有する某メーカーとタッグを組んで、新たな面白い取り組みができそうです。経過はまたご報告します。

流れる空気のしくみの原理
この新築現場でもご覧いただけます

国分寺の家構造見学会












2015年4月22日 (水)

柿渋の‘輪’

『飲む柿渋』
取り扱いを始めてから、事務所に見えた方々に試飲いただいてます。
「匂いは強烈です」と初めに一言申し上げますが、だいたいの方が飲み干してくださいます。(笑)

既に二本目を購入された方もいらっしゃいます。
日本ボレイトの皆さんが柿渋にチャレンジ(笑) ブログで紹介いただきました。
 ↓

皆様の健康増進のためにshine


柿渋パワーの反響が続々と。試飲しに是非どうぞ。
4月26日(日) 13:00~
東伏見の自然食美味にてセミナー

セミナー内容
第一部「健康な暮らしは健康な住まいから」
     講師:エアサイクルハウジング(株)顧問 田中慶明
第二部「飲む柿渋・日本の伝統食」
     講師:美味オーナー 橋本加代子














2015年4月15日 (水)

日射対策の原則は「窓の外」

昨日はオイレスエコ(株)共同開催、東府中の家見学会でした。


日本の夏の風物詩「すだれ」
でも
洋風な家ではすだれはちょっと・・
付け外しや管理に手間が・・
セキュリティ性能を高められないか・・


そんな方にオススメなのが、
日射遮蔽・通風・セキュリティに抜群の効果を発揮するオイレスエコのサンシャディ。

真夏の日差しを窓の外でカットするから節電にも貢献。
通風を得ながら外からの視線を遮ります。
特にリビングや寝室にお勧めです。
丈夫なつくりで風速40メートルの強風にも耐えられる強さです。


角度調整自由なルーバーを閉めた様子
Dsc_5326 


ルーバーを開けた様子
日射だけでなく隣家の視線も遮りながら、風を通すことができます。セキュリティ面でも有効。

Dsc_5327




夏、外付ブラインドは内付ブラインドに比べ、ガラスの表面温度は10度も下がります。(東京理科大学井上研究室実測)


庇や軒の出にもよりますが、太陽高度の高い南面よりむしろ東面と西面の窓にお勧めしたい商品。
日中お留守番しているペットがいるお宅にもいいですね。


ホームページ「夏の暮らし方」



2015年4月14日 (火)

柿渋のポリフェノールはワインの10倍

飲む「柿渋」をご存知ですか? 

「血をきれいにする」「中風によい」といわれ飲み継がれている民間薬。ポリフェノールはなんとワインの10倍!

強烈な匂いがありますが、歯周病や歯肉炎にも効果が出ているようです。
歯磨きに使うと口の中がさっぱりしますという驚きの声も。

4月26日(日)13時~15時
西武新宿線「東伏見」駅前 自然食糧品店‘美味’にて柿渋の試飲説明会 
http://www.passive.co.jp/event/#event_29

好奇心旺盛な方(笑) 是非遊びにきてください
エアサイクルハウジング顧問の田中慶明による住まいの健康セミナー同時開催です♪♪


Dsc_5156






« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »