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2013年6月 5日 (水)

PACの家をつくる手 愛知の原田さん編

~PACの家をつくる手~愛知編より みよし市 原田康裕さん(大工・二級建築士)

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PACの家の造り手・大工の原田康裕さん。現在、社長の原田兼明さん(父)と2人で親子大工として活躍しています。

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原田さんが、初めてPACの家を造ったのが29歳、それから1年に1棟程度の割合でPACの家を造り、今春で8棟目になりました。PACの良き理解者であり、また今春スタートしたAICHI styleの協力工務店にもなります。

はじめてPACの家を造った時の感想などお聞きしました。

まず、外断熱・通気層・気密などのPACオリジナル施工をとても興味深く感じ、他の工法と比べて夏は建築現場の時点から涼しいことに驚いたそうです。完成した家は、ケミカルな臭いがしないこと、理屈抜きに身体が過ごしやすく、断熱や湿度調整の重要性、パッシブなPAC工法の性能のよさを実感し、特にかくれんぼう(PAC専用低温輻射暖房)は、家中温度差がなく本当にいいなと毎回思うそうです。

田さんが、家を造る時に大切にしていることがいくつかあります。
一つ目は、いつもニュートラルな立場でいることを心掛け、お施主さんがどんな家作りをしたいのかをよく聞き、形にしていくことです。それには、今まで経験がないようなものでもチャレンジしてみたいと思う柔軟な姿勢も持ち続けていたいということです。

二つ目は、木の家にこだわりたいということでした。構造材は、集製材でなく地元の三河材を使いたい、木の良さや強さを知っているからこそのこだわりです。

そして三つ目は、一番大切にしている「できるだけ自分の手で造ること」。
造作材、造作家具など機械や下請けに出さないで、自分の手で造ることにこだわり続けています。PACの家はとても手間のかかる家で、工期も56ヶ月かかります。その間、集中力を欠くこと
なく、一つ一つ手を使って造っていくことはとても根気のいる作業です。最後の追い上げでは、深夜まで現場で作業することも多くなりますが、それでも自分の手でつくるこだわりを持ち続けています。


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大工になってよかったと思う時はどんな時ですか?と聞くと、
「一番うれしいのは、お客さんが喜んでくれた時だけど、やっぱり造っているときが一番たのしいね。」と、原田さんらしい言葉でした。現場では、誠実な人柄で普段口数は少なめですが、一心に作業する姿がとても印象的です。

ある時、残った材木で子供にたくさんの積み木を造ってくれたことがありました。怪我をしないように一つ一つ角全て面を取って、きれいに箱に詰めてありました。そんな、やさしい繊細な一面も、現場がいつもきれいで、またやさしい手触りのよい家ができるのだと思います。



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その原田さんを見守る兼明さん(父・写真右)も、貫録ある優しい笑顔と誠実な人柄で現場を支えてくれています。上棟時には、伝統的な祝詞をあげてくれ、現場に響く声は、参加した人の心に残り、先人達から受け継いできた木の家を造る技術や歴史を改めて思い起こさせました。

家づくりやリフォームをお考え中の方へ原田さんからメッセージです。
「自分の納得する家、自分が思うような家づくりをしてほしいです。そのために、その思いをぜひ聞かせてください。できるだけ形にします。」


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     M邸上棟式の日 兼明さんの手

レポート エアサイクルハウジング(名古屋) 阿部葉子


原田さんの連絡先
http://daiku-harada.com/




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