« 設計着手前に | トップページ | 無垢の木と障子と石と漆喰と~世田谷O邸 »

2011年12月15日 (木)

薪の匂い~薪ストーブの事例

おはようございます。
この季節になると、幼少の頃日常にあった薪の匂いをよく思い出します。

私の実家は、下見板張りと瓦屋根、縁側のある昔ながらの日本家屋です。
昭和
60年代に建てられたその家の風呂は、当時でも珍しい「薪で沸かす風呂」でした。
外で遊んで帰ってくると、台所に立つ母によく言われたものです。「お風呂沸かして〜」と。

釜の底に柔らかく丸めた新聞紙を置き、薪をナタで細く割って何本か。火が回ったのを確認してから徐々に太い薪をくべていく。
八分程薪を入れて蓋をして、火力が増した事を音で確認して一旦離れ。
だいたい2回くらいで湧くのだけれど、季節によっても湧き加減が変わるから、浴槽のお湯の具合を見ながら薪を追加したり、沸かしすぎて慌てて水を足したり。
今はスイッチ一つで沸かせるお風呂も、あの頃はずいぶん手がかかってたなぁ、とつくづく。

でも薪の匂いは好きでした。
日が暮れた頃いつも家にあった匂いでした。

私が独立する頃、実家のお風呂はナタの要らない便利なお風呂に変わりました。



ところで、暖房は何をお使いですか。
火の爆ぜる音、薪の匂いが好きな方には、薪ストーブもいいですね。
薪の調達や薪割りの労をともなう、かなり趣味性の高い暖房器具ではありますけれど、一台で家の中は充分温まります。FF式(強制排気型)なら気密住宅でも使えます。


薪ストーブの事例 <八ヶ岳の家>

Spojiscan_01



Sdsc_5021

« 設計着手前に | トップページ | 無垢の木と障子と石と漆喰と~世田谷O邸 »

家づくり」カテゴリの記事