トップページ | 2011年12月 »

2011年11月26日 (土)

福島から突然のお客様

「こんにちは〜。いわきの○○です〜」

 昨日の夕方、デスクでパソコンに向かっていると事務所の入口からお客様の声。
 驚いて駆け寄ると、そこには2002年にいわきでPACの家を建ててくださったTさんご夫妻が!
 お二人の笑顔を見たとたん涙があふれそうになりながら思わず奥様と両手を握り合い、ご挨拶もそこそこに「また逢えて、よかった。」が精一杯でした。

 出会った当時、Tさんご夫妻は札幌に住んでおられました。「定年したら、雪かきをしなくていい温暖な場所に土地を求め、終の棲家を建てたらそこで家庭菜園を楽しみたい」という夢を実現されたのが福島県いわき市だったのです。

 そして3月の地震。その瞬間のこと、その後の生活、ご夫妻が教えてくださったことはどれも衝撃的でしたが、中でも地震直後の電話の話は何かを突きつけられた想いがしました。
 心配する友人知人からの電話が家で鳴り続けTさんはノイローゼの様になり、自宅の受話器を外したそうです。ごく身内との連絡は携帯で。
 「皆さんが心配してくれる気持ちはとてもありがたいけれど、同じことを何度も何度も話さなければならなくて辛かった。大丈夫?って聞かるけれどあの状態では・・。ああいう時は電話じゃなくて、こちらの時間が出来た時に返事ができる手紙の様なものの方がどれだけありがたいか。こういう経験をしなければわからなかった。人が本当に大変な時、自分はどういう行いをすべきなのかって事を。」


Cimg5074
「地元はね、今もまだまだ何も終わってないのよ。」
「逃げられないもの。いわきに住むわ♪」 
「地震にも強い、いい家を建てて頂いたから御礼が言いたくて」

わざわざ訪問してくださったTさん。逆に励まされました。
お立ち寄りいただき本当に本当に、ありがとうございました。

『またきっとお目にかかりましょう♪』

2011年11月23日 (水)

外張り断熱の家を建てている理由

屋根や外壁に燦燦とあたる太陽の熱を利用できないだろうか
結露をなくしたい
家の中の温度差をなくしたい
夏、明け方の涼しさをもっと利用できないだろうか
機械設備は使いたくない
夏と冬、断熱モードを切り変えられないだろうか
建物を長持ちさせるために壁の中に流れる空気をつくりたい
日本の気候風土に適した家とは・・・


こうした想いから外張り断熱によるパッシブソーラーPACは生まれ、以降PACの家はずっと外張り断熱です。

「外張り断熱を考える」
http://www.passive.co.jp/method/thermal/index.html

外張り断熱とパッシブソーラーPAC工法
http://www.passive.co.jp/method/passive/index.html

2011年11月22日 (火)

外張り断熱と充填断熱、どちらがいい?

「外張り断熱と充填断熱、どちらがいいのでしょうか?」

よく頂く質問ですが、大切なのは『どういう家をつくりたいか』『どんな家に住んだら気持ちいいと思うか』だと思います。

望む家が違えば、方法論も違うから。

では何故私たちがずっと外張り断熱にこだわり続けるか‥

それはまた続編にてshine

2011年11月18日 (金)

パッシブソーラーの家 池田市にて見学会

12月4日(日)
大阪府池田市にて構造見学会を開催します。

・高知県産 スギとヒノキの構造材(4寸、5寸)
・隙間のない外張り断熱
・太陽熱を集めるための集熱通気層とエアダンパー、空気取入口
・夏のパッシブクーリングのための換気口
・「躯体内の流れる空気」のためのきめ細かな設計と施工精度

などご覧いただけます。


日時  12月4日(日)13:00〜16:00
場所  大阪府池田市姫室町
最寄駅 阪急宝塚線「池田」駅 徒歩5分
延床面積 36坪(1F 18坪2F 18坪)
家族  夫婦+子2人

見学を希望される方はmail又はTelにてお知らせ下さい。
ご案内図をお送りします。

メール passive@pppac.com
TEL  03-3538-1617


大阪の皆様とお目にかかれるのを楽しみにしています。

ひさしぶりです、大阪shine

2011年11月16日 (水)

初冬の候。

昨夜は星がとても綺麗でした。皆さんご覧になりましたか?

案の定、今朝起きると抜ける様な青空。
雨も嫌いではありませんが、やはりこういうお天気の日は朝のお散歩(ミニチュアダックス二匹と)タイムから気分が上がります。

あわただしく時間が過ぎていく毎日の中で、毎日の散歩と駅まで歩いて10分程の道程が、私に季節の移り変わりを一番先に教えてくれます。
四季のある日本、私は大好きです。


季節の移ろいを感じながら
機械設備に頼らず建築的な手法で
太陽や風の力を享受しながら
暮らす家。

それがパッシブソーラーという家づくりの原点です。

夏と冬 衣替えのできるパッシブソーラーハウス
http://www.passive.co.jp/method/passive/index.html



さぁ今日も残り半分、頑張りましょうshine

2011年11月13日 (日)

PACに決めた理由

先日、大分のNさんからお電話を頂きました。
Nさんは2002年に別府湾を臨む日出(ひじ)という街にPACを建てられた施主です。

当時Nさんのご自宅は東京でしたので、設計者との打ち合わせは主に東京で、工事が始まると現場での打ち合わせも交えながら家づくりは進められました。

今回お電話を頂いた後、Nさんが入居後に寄せて下さった記録があったことを思い出し、ここでご紹介させて頂きます。

pencilPACに決めた理由を教えてください

機械を使用せずに自然の力で家全体の換気や冷暖房が出来るパッシブソーラーであることと、自然素材に拘って健康住宅に仕上げているところです。
平成7年の頃はまだ健康住宅というものはほんの一部でしか言われてなく、断熱についても今から思うとかなりいい加減なものでした。ソーラーシステム・高気密高断熱住宅などを調べていくうちにPAC住宅を知り、早速説明会に出席しました。前記の住宅が屋根裏などに大きな換気装置を付けて強制換気(計画換気と言っている)を行っているのに対し、PACは太陽熱による上昇気流を利用し、建物の構造により全体の換気と冷暖房を行うということに共感しました。

pencil冬の様子はいかがですか

今は大分に来ています。引っ越しの方はなかなかはかどらずのんびりとやっています。
このところ寒い日が続き、明け方は外気が6〜7度位の時に室内は17〜20度と快適です。ガスのFFストーブを入れる予定でしたがまだ設置していません。それで夕方から夜にかけ2〜3時間と朝しばらくの間エアコンの暖房を使うことと、かみさ んが寒がりなので二畳用のホットカーペットをテーブルの下に敷いて半分だけ使って足下を暖めています。朝の目覚めの時は躊躇無く布団から出られます。もっとも私は寒さには強いので未だに毛布一枚とシーツ・ベッドカバーくらいで寝ています。
今週また東京に戻れば寒さに突入するのかとちょっと考えてしまいます。でも頑張って家の整理をしなければ・・引越しの期限がないのでどうしてものんびりしてしまいます。
(上記温度はエアコンにある外気温と室内気温の表示です。)



Nさんの様に、PAC住宅は首都圏以外のエリア(※)にも対応しています。
エリアによってパートナーシップ提携している工務店さんがいますので、どうぞお気軽にご相談下さい。詳しい資料もご用意しています。
(※)北海道と沖縄を除く

PACに住んでみて(入居者からの声)
http://www.passive.co.jp/example/voice/index.html

2011年11月11日 (金)

Sさんへ

あれからしばらくお目にかかってませんが、皆様元気にお過ごしでしょうか。

海外出張でご主人がお留守の中、お仕事をされながらも1人で家庭をやりくりされていらっしゃる奥様の笑顔を想い描きながらメールさせていただいてます。

年が明けて少し落ち着かれましたらいよいよ打ち合わせスタートですね。お渡ししている「スケッチノート」への記入をよろしくお願いします。

漠然としていても、その内容に矛盾があっても構いません。間取りのこと、フローリングの色のこと、造り付け家具のこと、お庭のこと、とにかく思いつつままに。
言葉でなくても、絵でも、雑誌の切抜き写真でも結構です。

他の誰でもなくSさんが‘心地いい’と思える空間をつくるための第一歩。供にスタートできるのを楽しみにしています。

今日東京は一日冷たい雨ですね。
風邪も引きやすい季節となりますのでお身体大切にされてください。


以下は無垢のフローリングと漆喰でスケルトンリフォームした事例です。
ご参考まで。
http://www.passive.co.jp/reform/case/case06.html


平成23年11月11日
エアサイクルハウジング(株)
市川小奈枝

2011年11月10日 (木)

オープンハウス 無垢の木と漆喰と自然素材でつくる家

立冬が過ぎたというのに、今日も日中は薄いセーター一枚で外を歩けるくらいの陽気でした。


11月20日(日)&27日(日) 千葉県市川市にて
無垢の木と漆喰と自然素材で建てたPACの家
オープンハウスのお知らせ
http://www.passive.co.jp/information/event.html#event01



K邸漆喰作業中の様子。
接着剤や樹脂を含まない‘ホンマもん’の漆喰です。

Scimg3925
中央が親方の植田さん

Scimg3926
壁も天井も全て漆喰仕上げ


Scimg3927

完成の様子は見学会場で是非どうぞ。


現地にてお待ちしています。

2011年11月 6日 (日)

代表就任にあたり。

驚く程たくさんの方々から電話やメール、お手紙、祝電を頂きました。中には病床から届いたお手紙も。

一言一言が本当に有り難く、さらに大きな一歩を踏み出した私にとって最高のエールとなりました。
心よりお礼申し上げます。

日本の住宅業界はまだまだ課題山積です。制度が実態に追いついていません。

例えば‥
シックハウス法が施行されて8年が経つにも関わらず、今だにシックハウスでお困りの方がいます。

節電に対する意識が高まる中、機械換気義務付けに矛盾を感じる方がたくさんいます。

高気密高断熱だけが省エネの住まいなのでしょうか・・・

私達はこれからも、気候風土に適して‘人にも環境にも優しい住まい’を、独自の目線で追求していきます。

そして、「いい家が出来たね」「リフォームして良かったよ」と、お1人でも多くの方に喜んでいただけるよう、安心してお住まい頂ける家づくりのために、さらに精進して参ります。
今後ともよろしくお願い致します。


以下のメールは現在建築中の建て主さんから頂きました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エアサイクルハウジング
市川小奈枝様

取締役社長就任、おめでとう御座います。更に責任有るお仕事にプレッシャーも多くあるかと思いますが、頑張って下さい。
7年前に「PACの家」を知り、市川さんと出会い、その後、会社も我が家も色々なことがあり、やっとあの時の思いを現実できる時がきました。
1つ1つ組み上がっていく我が家も見て、何時も思うことがあります。「PACの家、エアサイクルハウジングの家にして本当に良かった!」と。
市川さんとの出会いがなければ、田中さんとの出会いがなければ、きっと叶わなかった事だと感じています。
先日、本棚を整理していたら、「PACの家」講習会受講など7年前の資料が出てきました。もう一度隅から隅まで資料に目を通してみましたが、「全くぶれていない」家作りへの思いが伝わってきました。
色々な工務店や住宅会社がありますが、一貫して「日本にはこういう構造の家が必要!」というPACの信念・理念には、本当に共感できる思いが随所に詰まっていて、他の会社には絶対にまね出来ない。PACの家、そしてエアサイクルハウジングの家を選んだ皆さんが、住んでみて本当に実感しているのではと思いますし、私の思いも、住んでみて確信に変わることと信じています。
そして、PACの家、エアサイクルハウジングの家を選んだ皆さんは、これからもずーっと安心して「エアサイクルハウジング」を応援していきます。同じ思いを持つ家族として・・・。

日本の経済状況は決して順風ではなく、大震災以降、まだまだ厳しい状況が続いていくことが予測されますが、全国の「PACサポーター」が付いていますから、安心して下さい。そしてこれからも「PACサポーター」が1人でも多くなってくれるよう、協力させていただきます。
プレッシャー多く大変なことも多いとは思いますが、「エアサイクルハウジングの家」の素晴らしさを、もっともっと多くの方と共感できるよう、お仕事頑張って下さい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


日頃様々な形で応援して下さるすべての方々へ、深く感謝の気持ちを込めて。

市川小奈枝


トップページ | 2011年12月 »