2012年5月19日 (土)

仙台の家づくりセミナー

明日(5月20日)は仙台で家づくりセミナーです。

セミナー開催のきっかけは、昨年の震災によって家を失われ仮住まいをされている方からの一通のお葉書でした。
それまで家を建てることなど予想もされてなかったそうですが、何か少しでも・・とモデルハウスを見て回られたそうです。
「でも私にはピンときませんでした。そんな時図書館で『やっと出会えた本物の家』を読み、私の望んでいる家だ・・と思い嬉しくなりました」と書かれていました。

私たちが仙台に行くことで何かお役に立つのなら、お一人でもお二人でも話を聞いて下さる方がいらっしゃるのならセミナーをしよう、と2ヶ月前に実施を決めました。

本のタイトル『やっと出会えた本物の家』は、実際にPAC住宅にお住まいの方から頂いた言葉です。そうした方々の思いと共に、明日は私たちの家づくりをお伝えしてきます。
行ってきます。


健康住宅セミナー(仙台)
http://www.passive.co.jp/information/event.html#event03

2012年5月17日 (木)

スケルトンリフォーム設計中

木造二階建て店舗の全面改修 Mプロジェクト が進行中です。

なかなか取り組み甲斐のある形状のこの建物は、1階と2階あわせて約22坪。
少々複雑な現場の事情もあり、設計着手にあたっては調査と確認のために現場へ3回行きました。什器の採寸をしてオーナーのご要望を伺い、約3週間後にご提出したのがこのプランです。


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既存の構造を残し、外壁・内装を全面改修、そして設備交換を行なう、いわゆるスケルトンリフォーム。本物の無垢の木や漆喰を使って、ベビーカーの赤ちゃんからお年寄りまで優しく動きやすいお店に生まれ変わります。



先日の打合せでオーナーのHさんに言われました。『ごめんなさいね。こんな厄介な仕事をお願いしちゃって・・。』

とんでもありません!
新たに設けられる多目的スペース含め、生まれ変わるこのお店はHさんの長年の夢を実現する場所。
優しい素材に包まれた空間に多くの方が集い、情報交換や気づきの場所となり、Hさんがますます生き生きと活動されている様子を想像するだけで、ワクワクしてきます。

「ご依頼いただけたことに感謝しています。」





事例 「スケルトンリフォームで明るく風通しのいい家に」
http://www.passive.co.jp/reform/case/case06.html

事例 「暑い夏もエアコン無しで眠れる様になりました」
http://www.passive.co.jp/reform/case/case04.html




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2012年5月11日 (金)

土地探し&中古物件探しをサポート

初夏の風が心地よく爽やかな陽気です。

土地を買って家を建てたい
中古物件を買ってリフォームしたい

そんな方へ「土地探しからサポートします」のページをHPにアップしました。
http://www.passive.co.jp/land/index.html



clipスマートハウスについて
太陽光パネルや蓄電池とあわせ効率良くエネルギーを制御、見える化したスマートハウス。
省エネ、節エネ、創エネのための技術開発は大いに結構、少しでも普及活動に貢献したいと思います。
ただ、TVや新聞のコマーシャルを見る度思うのは、断熱の厚さや、設備機器だけでなく、日本の気候風土に順応でき、永く住み継いでいける構造や在りかたが前提のスマートハウスであって欲しい、と強く思うこのごろ、です。

2012年5月 5日 (土)

無垢フローリングと結露

藤が綺麗な季節です。
藤と言えば幼少の頃・・・・実家の庭にあった藤の花を折って「舞妓さん~」なんて髪につけて遊んでいたら、「お前か!どうも最近減ってる様な気がしたんだ!」と、父にものすごく怒られたことを思い出しました・・



さて、先日、築8年になる川崎の入居者Sさん宅を訪ねました。ご家族5人が二世帯で暮らされているお宅です。そこで非常に興味深いお話を聞きました。
Sさんのお宅の床は一階がクリ、二階がサワラ。もちろん無垢のフローリングです。
一階はダイニングテーブルやソファーもあり、出入りの頻度も高いので傷になりにくく強いものを、二階はプライベートな空間でもあるので優しさを優先して選ばれた素材です。
壁と天井は漆喰です。


3年前、Sさん宅にワンちゃん(フラットコーテッド・レトリーバー)がやってきました。

一階には共有のダイニングキッチンやリビング、ご両親の畳の寝室があり、またそこで裁縫道具を出すことも多いことなどから、階段を上がったところにドックフェンスを設け、お散歩の時以外ワンちゃんの居場所は2階に限定されたそうです。

ただ2階の床はサワラ。すぐに傷だらけになってしまったため、Sさんがコルクタイルを購入され床全面に敷き詰めたところ、室内に異変が起こったそうです。

何が起こったと思いますか?


窓の結露です。


吸放湿していた床を呼吸できない材料で覆ってしまったため、行き場のなくなった水蒸気が窓に結露を生じさせたのです。

『無垢のフローリングがこんなに呼吸していると思わなかった。建築の時、犬を飼うことを想定していなかったから』とSさん。

このお宅の壁と天井は漆喰、現わしの無垢の化粧柱や梁もあります。吸放湿している表面積は相当あるにもかかわらずこれだけ顕著に現れるのですね。
いかに一つ一つの材料が複合的に作用し合って、室内の環境を平準化してくれているかがとてもよくわかるエピソードです。
私たちが声を大にして、内装下地や内装仕上げ材に吸放湿性を、透湿性を、といい続けている理由の一つです。



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久しぶりにお話させて頂いたご主人は、8年前と変わらず優しくて誠実で熱い方でした。




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私たちが到着するとすぐにお出かけになられたおじいちゃま、おばあちゃま、長女のHちゃん。
「おじいちゃん、行くよ♪」 
「はいはい♪」

打ち合わせのために気を使ってくださったのでしょう。ありがとうございました。


二世帯住宅の間取り(事例1)でSさんの間取りをご紹介しています
http://www.passive.co.jp/two/index.html


窓の結露について
http://www.passive.co.jp/live/question/colum01.html

※但し、窓の結露は見えるし、拭けば一時的には解消されます。
建築で重要なのは壁の中や小屋空間など躯体内の湿気対策です。
施工中雨に濡れても水を含まない断熱材、断熱材を貫通する配管や金物周辺の熱橋被覆と気密の確保、気密施工を確保しつつ構造材を流れる空気に触れさせる、躯体内の要所に用いる吸放湿性能のある建材など、長い実績の中で構築してきたPAC独自の技術を是非建築現場でご確認下さい。

2012年4月30日 (月)

祝上棟 時を重ねて

上棟して4日目のEさんの現場へ行ってきました。
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棟梁とお清めをするご夫妻。 
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Eさんと一緒に土地探しを始めたのは2008年のことでした
一昨年、ご家族が1人増えました
去年、駅からほど近くしかも自然がすぐ側にあるこの地と出会い
そして今年、いよいよ家が完成します






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間もなく二歳になるMちゃんの目に、この日のお祝いはどんな風に映っていただろう。

知らない大人がたくさん集まって、だけどなんだかみんな嬉しそう・・・・そんなことを感じてくれてたかな。木の香りとともに。 
        


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Eさん おめでとうございます。



2012年4月23日 (月)

カウンターをモロッコ漆喰タデラクトで。

4月22日、名古屋でのセミナーを終えて岐阜へ。カウンターをタデラクト(モロッコ漆喰)で仕上げたイタリアンレストランがあると聞いてお邪魔しました。
 

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きれいでしょ。この黄色いテーブル、漆喰です。

表面はつるつるしていて固そうに見えるけれど、石のテーブルにグラスを置いた時の様な固い感触は全くなくて、手にもワイングラスにも不思議な優しさのあるテーブルでした。
実際にここでお料理を頂いて、ワインを頂いての実感です。

※タデラクト・・・モロッコで古くから伝わる伝統の左官技術。その歴史をたどると「ローマ帝国の技術」とも言われています。
表面を石で磨きこむことで、天然石を想わせる艶と透明感、そして深い輝きを放ちます。高い耐水性を有しており、水まわりはもちろんの事、浴室、浴槽まで幅広く使用されています。
(プラネットジャパンHPより)


タデラクトは当社の新築やリフォームで、洗面カウンターやニッチ等にもよく使わせていただいてます。

 
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訪問したのは「La gonta」。
シェフと会話をしながら美味しいワインとお料理をいただける、隠れ家風のお店です。

「La gonta」 ℡058-322-5141  
岐阜市柳津町北原5−24−1シェラトン広瀬1F
毎週月曜定休





来月はいよいよ仙台で家づくりセミナーです。また素敵な出会いがあります様に。
仙台セミナーのお知らせ

2012年4月21日 (土)

私たちが家をつくるということ。

求められる‘モノ’や‘カタチ’を組み立てる作業であってはいけない。
施主が望まれている暮らしや生きかたを少しでもサポートできる空間を創出すること。それが私たちの役割。

2012年4月19日 (木)

構造材の加工は高性能の機械と人の手で。

昨日は千葉のプレカット工場を訪問。まもなく上棟するE邸の構造材加工の様子を見てきました。

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PAC住宅の構造材は現在すべてこの工場で加工されています。
敷地形状にあわせた台形や三角の家、こだわりの空間や外観デザインにも対応できる高性能の加工専用機と熟練の大工による手刻み、そして担当者のきめ細かなフォロー、これら総合力がPAC住宅の家づくりを支えてくれています。

精度の高い架構を、高性能の機械、そして人間の目と心と技で。昨日はそれを実感した一日でした。

詳細については改めてどこかでレポートしたいと思います。



2012年4月16日 (月)

気密測定を全棟実施しています

隙間相当面積(C値)をご存知ですか。
家の気密性(隙間の量)を示す数値です。気密測定で得られた家全体の隙間面積を延べ床面積で割ったもので、単位はcm2/m2。数値が小さいほど気密性が高いことになります。 
当社にて施工する家は、お引渡し前に必ず気密測定を実施しています。


<気密測定の様子>
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測定機設置のための下準備。



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ファンが取り付けられました。

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気密試験機設置完了。
ファンを作動させて室内を減圧、内外差圧から隙間面積を算出します。



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測定データは内臓された計算機からプリントアウト



PAC住宅(冬)は、屋根や外壁にあたる太陽熱を集め、建物内部に循環させるしくみです。集熱と熱分配のため気密確保は施工過程において非常に重要なポイントのひとつ。
工事途中の気密施工チェックの他、断熱施工チェック、竣工時の気密検査は全棟に徹底して実施しています。



※追記

建物が完成してから気密測定しても遅いのでは?・・・

「いえ、大丈夫です。」

建物の断熱、気密、壁の中の空気の流れの確保、に関しては管理者による二重チェック体制で工事が進められていますので、気密測定は念のための最終確認。
500棟を超える実績の中で証明されています。

2012年4月14日 (土)

床下探訪(相模原の家)

含水率計、ランタン、デジカメを持って,、昨日、入居後3年半になるKさん宅の床下を潜ってきました。

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含水率計=これで木材の含水率がわかります。材木の樹種や厚さによって比重が異なるため目盛を調整しながら使います。

左手に含水率計、右手にデジカメ。
高さ40〜50センチの空間で寝転んでのこの作業、実は結構大変なのですが・・・



見えないところが大事ですから。





そして今回訪問のもう一つの目的「施主さまインタビュー」

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Kさんご夫妻と三宅さん(写真中央)

Kさん宅はオール電化です。冷暖房費について伺いました。
・メインの暖房は深夜電力利用のかくれん房。
・晴れていれば日中の暖房は不要。(パッシブソーラーPAC効果により屋根と外壁で集めた太陽熱を建物内部で活用しています)
・雨の日や雪の日など室温が上がらない時はエアコンを使う時もある。
・一ヶ月の電気代は年間通してピーク時で17,000円。(この時は娘さんが子供を連れて泊まりに来ていた時期。赤ちゃんもいてエアコン使用頻度が高かったそう)
・最も低い時は、4000円を切る時もある。(驚)
・大人2人暮らしが基本だが、子供家族が時々泊まりに来る。
・冬の間、室温は15度を下回らない。(このエリアの最低気温は-6℃だったそうです)


その他、貴重なご意見もたくさんいただきました。三宅さんのレポートがまとまり次第、HP等にアップします。お楽しみに。


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春の香りいっぱい。ご主人お手製の桜湯と蕗の煮付け。
ご馳走さまでした♪

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