2012年1月29日 (日)

二世帯住宅の間取りレクチャーもあります「家づくり講座」

事務所にて家づくり講座を行います。

なぜPACが在来軸組みにこだわるのか
外張り断熱とした理由
24時間機械換気の義務付けは間違っている
自然素材を使えば健康住宅?
衣類を衣替えする様に、住まいも夏と冬でモード切り替えする方法
住まいに潜む家庭内農薬?
理想的な冷房や暖房
機械設備を用いず自然エネルギーを有効活用する構造
PAC住宅の建築費用

住宅模型を使った流れる空気の実演(解りやすいと好評です)、二世帯住宅のレクチャー(共有型から分離型までタイプ別にご紹介)もあります。

「家づくり講座」
2月5日(日)10:00~12:00
エアサイクルハウジング会議室
参加費無料
定員10名


当日の午後は、ホウ酸塩によるアメリカカンザイシロアリの実態と対策についての講座も開催が決まりました。

new「アメリカカンザイシロアリ対策はホウ酸で!」
2月5日(日)13:30~15:00
エアサイクルハウジング会議室
参加費無料
定員10名様

乾燥した木材につくやっかいなアメリカカンザイシロアリ。人にもペットにも安心なPAC住宅ならでは方法をご紹介します。


お申込み頂いた方へ受講券をお送りいたします。
お待ちしてます!
03-3538-1617
passive@pppac.com

2012年1月25日 (水)

中庭のある賃貸併用住宅 調布に完成

中庭のある賃貸併用住宅~M邸~断面スケッチ
Photo


まもなく完成するMさんのお宅は、調布駅南口の大通りから少し脇へ入った住宅街に建つ賃貸併用住宅です。

敷地面積は51坪、建蔽率80%容積率300%。
収益性を優先すれば、RC(鉄筋コンクリート造)かS造(鉄骨)の3階建物を容積率ギリギリまで建てて賃貸の戸数を増やす方法もあったと思います。
けれどMさんとご縁があってお話させて頂いた時、事業性よりもむしろご家族の居住性を大切にされたいというお気持ちがある様に感じたため、「住み慣れたこの地で3世代の家族が気持ちよく暮らす。」を最優先にしてプランニングをご提案させていただきました。

さらに
近隣との関係も考慮して建物の高さは控えめに。
道行く人も和みを感じられる様な表情のあるたたずまい。
画一的なワンルームが並ぶ建物にはしない。
母屋だけでなく、賃貸側のキッチンや浴室、トイレもきちんとしたもので充実させる。
全ての部屋で風通しと明るさを配慮。
古き良き時代の長屋風・・とまではいかなくても、朝晩の挨拶程度は自然に交わせる母屋と賃貸の関係が可能な動線。そしてそれを心地よい、安心、と思っていただける方に喜んでいただけるワンルームを。
こうしたコンセプトで建てられました。

路地状のアプローチを入るとヒメシャラのある中庭があります。
母屋も賃貸も、全ての玄関がこの中庭に面していて、夏になればきっと白く可憐な花が皆を出迎えてくれるでしょう。そして、「いってらっしゃい」「いってきます」、そんな会話がさりげなく行き交う様になったなら、素敵だな、と思います。
プライバシーは守りつつ、人の気配がなんとなく感じられるこうした家の在り方は、セキュリティ面でもきっと優位です。

M邸データ
 母屋(二世帯住宅)約40坪
 賃貸 面積と家賃(共益費込み)
   101号24㎡  72、000円
   201号20㎡  69、000円
   202号20.5㎡ 72、000円
2月中旬より入居可能です。


この家の完成見学会を1月29日(日)に開催します。
お申込はHPイベント欄、又はメールにて。
http://www.passive.co.jp/information/event.html#event02

2012年1月24日 (火)

七十二候(しちじゅうにこう)

款冬華(ふきのはなさく)

七十二候(しちじゅうにこう)とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。5日単位で自然現象や季節の食べ物を短文で表しています。

1月20日から1月24日は、款冬華(ふきのはなさく)。

綺麗な言葉ですね。移り行く季節を表現しながら、自然の恵みに対する感謝の気持ち、生を受けたことへの喜びなども込められている様に思います。
ちなみに明日から1月29日までは「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」。


寒い日が続きます。怪我のありません様に。風邪などひかれません様に。

2012年1月19日 (木)

二世帯住宅で提案したいこと

二世帯住宅の間取りを考える時に提案したいこと

さりげなく、会話や思いやりが交差する動線。
心が解放されるプライベートスペース。
必要に応じて仕切ることも開放することもできる団らんの間。
中廊下がない家。
段差だけでなく、心と温度のバリアフリー。
兄弟家族が気軽に泊まれる融通性のある間取り。
自然の風や太陽光を有効活用できる構造。
自在に仕切れる「引き戸」の多用。
モノに占有されないシンプルで豊かな暮らし。
本物に囲まれて育つ感性、愛着。
季節の移ろいを楽しめる住まい。
次の世代まで受け継がれる家。
延べ床面積=広さ ではないということ。


二世帯住宅事例「高尾の家」
http://www.passive.co.jp/example/house/19takao.html


二世帯住宅事例「平塚の家」
http://www.passive.co.jp/example/house/18hiratsuka.html

2012年1月15日 (日)

キッチン特集~既製品からオーダーキッチンまで

今回はキッチン特集です。
施工事例をカタチ別に写真でご紹介します。26枚あります。キッチンを検討中の方へ何か一つでもご参考になりましたなら。

penホームページにて事例紹介している建物の写真の下にはリンクを張りました。こちらもあわせてご参考下さい。

I型対面タイプ→I型背面タイプ→L型→U型

【I型 対面タイプ】

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ナラ無垢材+ステンレス 
茅ヶ崎の家



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ブラックチェリー無垢材+ステンレス
世田谷の家



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ウオールナット無垢材+ステンレス 
流山の家



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工事中の写真ですが・・・
対面カウンターとシンクの間に設けたタイル二枚分のスペース。
ふきんスタンドを置いたり、洗った調理器具の一時置き場としても重宝します。



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向かって左の白い壁の向こうにガスコンロ。リビングの様子を見ながら調理が出来るよう、一部をガラス張りにしました。



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背面収納もトータルにコーディネイト
八ヶ岳の家





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背面収納を隠す3枚の建具
普段はOpenに、来客時はCloseで。
宇都宮の家



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ブラックチェリー無垢材+黒の人造大理石
レンジ横のスパイスラックは壁の厚みを利用しました。

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人造大理石のカウンターに人造大理石のマーブルシンクをシームレス接合しているシステムキッチン

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ナラ無垢材+ステンレス


【I型 背面タイプ】

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アメリカンブラックチェリー+ステンレス
伊興寺町の家



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昔懐かしい「土間の台所」はオールステンレス製
左の出入口から家庭菜園のある庭と行き来出来ます。
戸塚の家



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清涼感のある白のシステムキッチン



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レンジ前にもステンレスを張りました。

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見せる収納オープンなキッチン
土瓶や自然調味料がさりげないインテリアに。
取り出しやすく、ストックの管理もしやすいカタチです。
我孫子の家



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床は足に優しい天然コルクです。




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カウンタートップも無垢板(ブラックチェリー)仕上げ

【L型】

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中央部分に出っ張っている壁は冷蔵庫隠し。
冷蔵庫が見えない様レイアウトできるとキッチンがグンと落ち着きます。
尾山台の家





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床はリノリウム。気兼ねなく水拭きできる様にとのご要望にお応えして。
横浜の家

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失礼。。これはアイランド型でした。
パインと人造大理石の可愛らしいキッチンです。

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コーナーシンクはできますか?のご要望にお応えしてつくりました。



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シックなモザイクタイルが落ち着きを演出

【U字型】

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吊戸を思い切って下げると隅々まで有効に使えそうです。
高尾の家




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ウォールナットのオーダーキッチン
手前の収納と吊戸もトータルに。
船橋の家






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この家のテーマカラー「ブルー」を組み合わせました。
伊豆高原の家


以上

当社のキッチンについてはこちらでも紹介しています。
http://www.passive.co.jp/kitchen/index.html

2012年1月 9日 (月)

二世帯住宅をお考えの方へ

「そろそろ一緒に暮らそうか・・」
年末年始に親子でそんな会話をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
二世帯住宅の良さは何といっても親世帯と子世帯が近くに居られる安心感です。互いの距離感を上手に反映されてつくられた家なら、安心、便利、セキュリティそして経済面でもメリットはたくさんあります。

一軒ごとに違う距離感を上手に反映する・・
これが実はなかなか難しいのですが、共有するものしないものをある程度大まかにでも話し合いができたら専門家(設計者)に依頼して具体的なプランで検討を進めていかれる方が良いことが多い様に思います。
一定条件(面積、予算、要望など)の中で規模や間取りが具体的に見えてきて、取捨選択すべき事項がさらに具体的に見えてくるから。
実はこの過程で、同居をやめた、家づくりを見合わせる、というケースを私は数例経験しています。その時のご家族の気持ちを考えると衝撃も大きかったです
けれど、「家を建てる前で良かったですね」と少し遅れて言わせて頂きました。
その方々にとって一緒に住むには時期がまだ少し早かったのかもしれないし、別々の方が互いを労われることに気づかれたのかもしれないし、いずれにしても家づくりに正解不正解はなく、「自分達の生活をしっかり見据えた上で将来をどう暮らして生きたいのか」を見つけられたら、それをカタチにするのが家づくりだと思っています。
時に家族の思わぬ発言に驚いたりすることがあるかもしれませんが、互いを思いやる気持ちとほんの少しの勇気を出して、心地よく暮らせる二世帯住宅を建てて下さい。

24年度税制改正大綱では、認定省エネ住宅(仮称)の創設、そして住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置拡充・延長が見込まれています。また住宅エコポイントも再開され、平成24年1月25日より受付が始まります。
各種優遇措置も利用しながら、健康で、後世代まで受け継げる家づくりを、いかがですか。


まもなく調布に完成するアパート併用二世帯住宅の家。
完成見学会開催のお知らせです

『アパート併用二世帯住宅』見学会
1月29日(日)10:30~12:00 14:00~15:30
京王線「調布駅」から徒歩2分

お申込された方へ案内図をお送り致します。
http://www.passive.co.jp/information/event.html#event02


~24年度税制改正大綱より~

※認定省エネ住宅
認定省エネ住宅の要件を満たすと、住宅ローン控除の対象となる借入限度額が1000万円アップ。2012年の上限は一般の住宅の場合で3000万円でしたが、認定省エネ住宅では4000万円となり、10年間の最大控除額は400万円にアップ。さらに家を買うときの登録免許税の税率が軽減され、新築住宅の場合で所有権保存登記の税率が0.1%(一般住宅は0.15%)となる見込みです。

※住宅取得資金に係る贈与税の非課税枠拡充と延長
親や祖父母からの住宅取得資金の贈与税非課税枠が延長・拡充される見込みです。2011年12月末で期限切れとなる現行制度では1000万円の援助まで贈与税がかからない(基礎控除と合わせて1110万円まで非課税)が、この非課税枠を2014年まで3年間延長するというもの。さらにその住宅が省エネ性または耐震性の基準を満たす場合、非課税枠が500万円上乗せされて2012年は1500万円に。

2012年1月 7日 (土)

福島から届いた年賀状

Happy New Year 2012
 「ありがとう」の言葉で始めたい今年です。 
地震、津波、原発事故ーあまりに恐ろしい3月11日、その後の9ヶ月にも及ぶ避難生活。その間の苦しさにもまして、多くの方々からいただいた、暖かい労りと励ましの言葉、いろいろなお見舞いに、心から「ありがとう!」
 移住6年目にして、このような理不尽な目に会うとは思いもよらず、文字通り、人生がひっくり返りました。
 自給自足の豊かな生活、自然に囲まれた手作りの暮らし、都会育ちの息子や、まだ見ぬ孫達に、贈りたかった多様な経験、遊びなど・・・全てが失われました。
 以前と同じに、命も、家も、自然も、木々や花も、森も、山も、川の流れもあるけれど、もう子供達は呼べません。
 こういう事態を招いたのは、我々大人。危険を知りつつ見過ごして、生温いお湯に浸っていた、そのお返しが来たのかもしれません。
 「悪いことは悪い」と言える生き方をしたい今年です。
 この事態が収束する頃には、我々はもう、あちらの世界の住人になっているでしょう。だからこそ、今以上の環境破壊や、人心の荒廃を許さない。
 この地で、これからも生きていきながら、あの日に続く日々を、証として刻んで行こう。
 「心まで負けない」生き方をしたい今年です。



これは福島のKさんから頂いた年賀状です。腹の底からの叫びが聞こえた思いです。
激しく心を揺さぶられました。そして「これからも私はここで自分に嘘をつかない生き方を、家づくりを、していこう。」そう己に誓った年始めです。

2012年1月 5日 (木)

2012年仕事始め

新年あけましておめでとうございます。

新しい年の幕開け、皆様いかがお迎えでしょうか。
私は元旦を、兄弟とその子供たちが集まる賑やかな実家で過ごしました。
古希をとうに過ぎている私の父は未だ現役で仕事をしているのですが、常々驚かされることが多くて、今回もまたでした。
『烏骨鶏がもう年で卵を産まなくなったから、今度はロバを飼おうと思うんだ』というのです。
そこに居た全員が「えーっ」。子供達は口をぽっかり開けたまま。
父『地域の子供達に面白い経験をさせてやろうかと思ってな。ロバはそこらにいないだろ?』
私「確かにロバは滅多にいないけど、大きな小屋が必要なんじゃないの?!」
父『そのへんに繋いどけばいい』 
全員「ウソでしょ・・・」

昔から、町内会や子供会の活動に熱心で、「何か面白い事を」と地元の子供達へのイベントを考え実施している父。一番楽しんでるのは本人かも知れません。お父さん、いつまでも元気で。



さて、2012年1月5日、会社は本日仕事始めです。
住む人にも環境にも健康的な住まいを、そして‘今’を楽しんでいただける家づくりを、今年も一つひとつ積み重ねて参りたいと思います。

今年は、各地でのセミナー開催、認定省エネ住宅への取り組み、自然エネルギーをさらに有効活用するためのシステム導入など計画していることが沢山ありワクワクしています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2011年12月31日 (土)

2011年を送るにあたり。

これほどまでに『繋がり』という感覚を日々強く感じて過ごした年はありません。日本各地から届くお便り、メール、電話、そして日々の業務の中で、たくさんの方々に支えられていることを実感し続けた一年でした。深く感謝申し上げます。
来年も家づくりを通してたくさんの安心や幸せを創出するお役に立てるよう、楽しみながら走り続けようと思います。

新しい年まであと数時間となりました。皆様が心穏やかに新しい年を迎えられますように。

2011年12月31日
市川小奈枝

2011年12月26日 (月)

次の世代まで引き継ぐことのできる家づくりを。

12月25日(日) 引越しから4日目のOさん宅。
カウンターの穴あけ、ハンガーパイプ増設等を大工の佐々木さんにお願いしました。

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すぐ側で作業の様子をじっと見ているのは次男K君。
Oさん夫妻の愛情と職人達の手によって見えないところまで丁寧につくられたこの家が、いつかK君にとっても愛着のある住まいとなります様に。


~設計着手前にOさんからお預かりしたご要望書より抜粋~
「家」とは・・
家族全員が心地よいと感じながら時間を共有する事ができる空間。
家族それぞれの生活に良い影響を与えてくれる空間。
家族全員が守られて安心してそこに居ることが出来る空間。
次の世代まで引き継ぐことができる安全で健全な空間。
そこで暮らす人と共に成長を続けていく空間。
作り手の丁寧な仕事に感謝し続けることができる空間。



PACの仲間たち 「佐々木大工篇」

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